岡山の十三詣り 平成22年4月4日(日) 能満山徳与寺
高野山 真言宗
十三参りは、旧暦の3月13日(現在では月遅れで新暦の4月13日)の間、数え年13歳になった少年少女が元服を迎え大人になったことを感謝して、之から先の万物の福徳と英知を授かるために、虚空蔵菩薩に参拝する行事。それで別名を知恵参り、または知恵もらいとも言う。
初めて大人の寸法の晴着を着るが、事前に肩上げをしておいて、着用する。帰宅するとすぐに解く。必ずしも晴着でなくてもいい。
半紙に自分が大切にしている漢字一文字を毛筆でしたため供え、ご祈祷を受けて、帰りにはお守り
お供えものを頂いて帰り親に感謝を述べる。お守りは身につけるようにする
参拝の帰路、本殿を出た後、後ろを振り返るとせっかく授かった知恵を返さなければならないという言伝えがあって、鳥居または門をくぐるまで後を振りかえってはいけないといふ、風習がある